2018年1月26日

83.真実は一つではない。

(日めくりブログではないので、逆から読むと意味が分からなくなります。21稿までが前置きになります。)

前稿で、神様の言葉を聞いたにもかわらず、私はアセンションから「落ちこぼれることにしました」と言いました。

そして、神をも恐れぬ不とどき者は、ふるいに掛けられるのでしょうか。

これは、素の自分でいこうと、真摯に受け止めた結果なんです。

誰かと自分を比べたりせず、楽しみながら、マイペースで行こうと思います。



今、新聞テレビだけの情報で世界観を持つ人たちは、アセンションの情報を知りません。

宇宙にフォーカスする人は、星の動きやフォトンベルト帯、波動など、科学的にアセンションを捉えます。

チャネリング情報にフォーカスする人は、霊的(スピリチュアル)な観点からアセンションを捉えます。

デスクロージャー系にフォーカスする人は、歴史、神話、知的生命体、政治、経済とあらゆる分野からアセンションを捉えます。

もちろんこれらを統合的にフォーカスする人もあり、それぞれに世界観はまったく違うものになっています。

それがたとえ錯覚であったとしても、たった今、現実として感じているのですから、それが個々にとって感覚の「真実」といえます。

客観的な真実があったとしても、見えていないものや知らないものはその人にとっての現実ではなく、「思考や感情」レベルでは、想念としての「真実」の世界が人の数ほどあります。

そういう言い方もできるというものではなく、その想念が生む世界観にそった現実を、物理現象としてこの物質世界に具現化してきました。

その想念の元は、ほとんどが自分の体験ではなく、外から得る情報がべースになっています。



次に、人の「意識や感情」で創る、歴史や支配の構造も含め、すでに生み出された現状の「真実」とは別に、もう一つの「真実」があります。

それは私達集合の想念を、現実として見たり触ったりできる、現象の元になっている宇宙の法則です。

それについてはどうでしょう。

法則がたくさんあるのでしょうか。

在るか無いかということでは、物理学では数式に当てはまるほど正確な秩序を持って事実存在しています。

私たちの想念の動きとは大きくちがいます。

波動が意識によって物質化することや、多次元や多元世界の存在など、量子力学の世界ではシンプルに、数式によって絶対的「真実」へと絞られてきました。

これを信頼できる情報として受け取った場合、世界観はここで大きく変わり始めます。

常識では起こるはずのない、不思議な現象の実態を否定することは科学的ではないと理解するようになります。

と言っても、これらは情報でしかないので、嘘や間違いを含む可能性もあり、すべてを体験することはできないので、論理的に解釈しながら知識として取り入れていくしかない、というところです。

たとえ創造主から「真実」の情報を知らされても、情報は情報であって体験ではないので、懐疑心の強い私は鵜呑みにはしません。

ただし、想念の具現化を引き起こす法則については、このブログで何度も問答してきた通り、自分の体験で証明することができます。

私の中では、この体験こそが唯一の「真実」になっています。

思考と情報だけに頼っていた過去の私は、そこへの「期待感」から腑に落ちてしまい、それで良しとしてしまうことがしばしばありました。(´∀`*)



それ故に、歴史や人類の「真実」を模索する上で、引き寄せや具現化の法則は、情報だけに頼ると、理屈だけで腑に落ちたことになってしまい、体験経験はスルーされがちになります。

この、一つしかない体験という「真実」を確実に知るという状態になれば、「期待が希望に」変わって来ます。

そして今、私達が置かれている状況などの見え方が変われば、物理的な現実も変わり始めます。

この法則に確信が持てるようになると、思考深層部にあるガラクタデータが浄化されますから、「怖れ」が少しずつ消え、感情がおかしな反応をしなくなります。

そうすると、「怖れ」を持たない、そのフィーリング通りのシンクロニシティーが起こり始めます。

それが大きく波及していくと、思わぬところから歴史を塗り替えるような地球外文明の遺跡が発見されたり、嘘の歴史が暴露されたりのワクワクの情報だけが寄ってきます。

心のフィーリングと、どういう関係があるの?ですね。

それは、シンクロニシティーが私たちが考えている時系列や空間という範囲を超えたところで起こるからです。

そして、そういう人が増えると、自分の周りが「恐れ」を生み出すことができない方向へ少しずつ動き出します。

全ては波動、波動は水面の波と同様、広がりながらほかの波にも大きく影響します。



ある場合には、この法則を知る者が周りの人に嘘の情報を流し、思考と感情の変化を利用して思惑通りの現実を創り出せることにもなります。

隠蔽された過去がすぐにでも暴露されない限り、新しい現実ではこの嘘の情報が正しいと認識されることになります。

そしてそれが、想念の上では新しい真実になります。

自分の外側で起こる想念上の真実は一つではないことになります。

で、私達の3次元では、想念だけの高次元とは違い、思惑がなんであれ物質としての痕跡が真実として残るではないか、と言いたくなりますね。

でも、その真実は長期間隠蔽すれば、それもスルーさせることができます。

想念が先にあって今この瞬間に具現化が起こりますから、過去は物質としても変化している可能性があります。

その証拠に、過去のタイムラインを変えられてしまったかのように、想念が変わればそれに合わせた物的証拠が際限なく出てきます。

まさに今、それが起こっているように思います。

その攻防戦の中で、多くの現実と真実が出現し、これらの意識が新しいパラレルを生み出してゆきます。

これが想念上のパラレルですが、具現化の法則によってその想念が物質界に反映されます。

量子力学では、想念による物質化の速さは、数億分の一秒以下と証明されています。

点在するパラレルが、どういう形態で存在するのかは分かりませんが、そこには多くの過去と未来の「真実」が存在します。

そんな中でタイムラインは固定されたものと断定して「真実」を証明しようとしているのが現状です。

具現化の法則に気付けば、真実の証明より先に自分がどの現実を選ぶのかを、決めなければ理想の具現化は起こらないことが分かります。

宇宙の法則は、意識が先、具現化があと、だからです。

バラバラにされた想念では、大きな影響力を持つ強い者の思い通りにしか具現化は進みません。

私達個人が発する「今」この瞬間の波動が次の瞬間を具現化します。

たった一人でも、楽しい波紋が出ていれば、身の周りに少しずつでもその波紋が伝わります。

この、行動と体験でしか学べない「真実」に、創造主の思いがあるのではないでしょうか。

情報に惑わされず、集合意識が一つの「真実」を選べば、一瞬にして平等で平和な世界に移動できそうな感じですね。

正しい情報は貴重です。

でも、もっと貴重なのは、「体験という真実」です。

それには、行動、、、ですね。

さあ、もう一度「今」という瞬間を楽しく感じることから、始めましょう。


ってね! あせらず気楽にいきましょう。(´∀`*)














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