2016年9月3日

62.もしも一日ポジティブが続いたら

(日めくりブログではないので、途中から読むと繋がらないと思います。21稿までが前置きになります。)

もしも、一日中ネガティブな思いや感情が出なかったとしたら、その日から最高の別世界が始まります。

私の体験を書いてみたいと思います。

いつも通りの生活の中で、朝の目覚めから眠りにつくまでの間、私の場合、管理職という立場もあって、特に仕事中はパーフェクトにポジティブを続けるには難しい場面がいくつもやって来ます。(´∀`*)

これはもちろん私の中に原因があるのですが。

深呼吸をして今を感じ、「さあ今日も一日いい感じっ!」とか言いながら、10分もたたないうちに仕事や生活の困り事、家族の心配など、「左脳」のおしゃべりが始まっていたりします。

このおしゃべりに気が付いている時はいいのですが、油断をすると、左脳のネガティブな演算に無意識のうちに感情野がドヨ~ンとかムカムカとかの反応を始めている時があります。

無意識のおしゃべりやドヨ~ンに気付くまでは、コントロール不能ということになりますから、ドヨ~ンの世界が続くように、少しずつシンクロの方向が変わっていきます。

この、コントロール不能の時間をつくらずに、まるまる一日をポジティブに過ごすということになります。

それには心配や優越感、怒りなどの「怖れ」の構造や二元性を熟知していることが前提です。

「左脳」のおしゃべりが無意識に始まって、心配や不安を感じたり、誰かに嫌悪したり、優越感で喜んだりしていたら、アウト~~!になります。

でもすぐ(数秒似内)に気付いて、感情に蓋をすることなく、それを俯瞰しながらポジティブな方向に転換することができればセ~~フとします。

シンクロシンクロと言いながら何年も「今を感じる」ことを大切にしていると、ごくまれに、まる一日ネガティブな反応をしないで過ごせる時があります。

一日だけポコンとそうなる日があるのではなくて、コントロール不能の時間がだんだん少なくなってきたな、と感じる日々の中にそういう時がやってきます。

そんな日には、何を見ても感謝でいっぱいになって、身の回りに起こるトラブルにまで感謝してしまいます。

この時、トラブルをネガティブに捉えていない自分を発見します。

トラブルは、必ずネガティブの土台を崩すように予想外の方向で解決し、もっと大きなポジティブの現実を創り出して行きます。

その結果に気付いてまたまた感謝です。

持病は軽減し、いつもより体が軽いことに気付いて感謝。

信じられないところから絶妙のタイミングでお金が出現して感謝。

必要だったはずの固定的な費用のいくつかが、払わなくてもよいことになって感謝。

嫌いだったはずの誰かが、いつの間にか好きなタイプの人になっていて、その相手に感謝。

時間のかかる厄介な下準備を、頼みもしない誰かがやってくれて感謝。

周りを走る車が、適正に車間距離を開け、運転が穏やかになっている。

すれ違う人がみんな親切。

いままでなかったはずの建物が何年も前に建っている。

黄色っぽかった太陽の光が白くなり、世界が美しく見える。

周りの人の感情の具合が手に取るようにわかる。

場合によっては、考えていることが分かる。

会いたい人に偶然会える確率が高くなってくる。

不思議な偶然がたくさん起こり出す。

感謝してしまうシンクロがどんどん増えてくる。

感謝の気持ちが途絶えない方向に、現実が変化し始めます。

次の日も次の日も、ポジティブな現実を具現化すべく、シンクロが起こり続けます。

その代わりに、ネガティブで構築した物、人間関係、プライド、生活全てが壊れ始めます。

私はこの崩壊にこらえきれないとき、リバウンドを起こしています。

この時、私は若干のネガティブ思考を自分の中に残すことを選択したことになります。

ポジティブな世界に移行しようとすれば、古い自分を手放すことをシンクロによって迫られます。

まだまだ人目を気にしたり、見栄やいらないプライドが残る私ですが、どんまいどんまい。(^ω^)

俯瞰する私がそう言っています。

なので、今は焦らず肩の力を抜いて、少しずつの変化を楽しんでいます。

一日、ポジティブをキープする。

いい指標になりますよ。