2016年6月21日

52.波動のバランス

(日めくりブログではないので、途中から読むと繋がらないと思います。21稿までが前置きになります。)

ミラーボールの中心に自分が位置したいか、ミラーボールごと別の角度や次元に移動したいかは自分で決められるようになっていると捉えるのは結して非論理的な話ではないと考えます。

「大いなるいちなるもの」としていろいろなパターンの自分を法則性を持たせて体験しているわけですから、それぞれのミラーボールから発せられる波動は角度の近い領域ではよく似た波動が多くなり、同じような周波数が重なればエネルギー的には多きくて影響力が強いものになると考えられます。

もし、この集合エネルギーが何かが原因で自分の好ましくない真実を想像し始めた場合、小さなエネルギーの自分はどうしたらいいのでしょうか。

過去の私だったら、頑張って考えるしかありません。

ここで、単純にふた通りに分かれます。

過去の真実である「原因を追究するA組の自分」と、好ましい未来の「真実を創ろうとするB組の自分」のどちらかに偏ります。

集合意識ではありますが、どちらの組も個々が見ている自分の「外側の真実」は少しずつずれたまま集合していますから、目的や方向は大まかにしか定まっていません。

ところがこのずれを無くし、自分と同じ方向へ引っ張ろうと頑張っている別の角度の自分がいます。

その能力や頑張りには敬服しますが、今この角度に位置する私にとっては重たくて好ましくない波動もあります。

過去派のA組は追究の過程で「想像」が「創造」を生み、新しい過去「外側の真実」をも「想像」しますから、真実の裏の裏の裏というふうに「創造」が際限なく続く可能性が在ります。(ホログラムだとしての考察です)

念を押しますが、この世界は今という瞬間が変化しているだけであり、過去も未来も同時に存在し、それを今瞬間の中で生み出しているという概念が前提です。

三次元四次元/第三密度、では過去の時間軸を追うのが常識になっているようですから、どうしてもその手法に偏り、実際には、「今という瞬間」に新しい過去を具現化しながら変化している可能性が在ります。

未来派のB組は集合体としての新しい未来という「外側の真実」を創ろうとする段階で、本来の自分「内側の真実」を見落としてしまう可能性があります。

過去も未来もある意味「左脳」の領域です。

度が過ぎると、今という瞬間が全てを「創造」していることへの気付きと、そのタイミングを逃す可能性があります。

いいとか悪いとかの判断はまだしないで下さいね。

あと出しになりますが、C組として、「内側の真実」の探求者がいます。

これは集合意識とはまったく関係のない個々の内側という事になりますので、組というよりC個人になります。

「内側の真実」は創造するのではなく最初からある「普遍の法則」と捉えてよいと考えます。

これなくして、意図どおりのポジティブな世界はやってこないはずなのですが、ないがしろにされる傾向があります。

傾向というより、誰かによって阻止されているのですが、ここでは問いません。

で、自分の集合体であるAB組が起こすデスクロージャーや啓発によって、あらゆる角度に位置するそれぞれの自分が「覚醒」のきっかけを得ます。

そして、「覚醒」への道を自分の「意思」で歩みはじめます。

この「覚醒」とは、すべてが自分であることを思い出すことです。

どこからか、助言を頂いているあいだは「気付き」を得ている最中のようです。

私たちが騙されていたことに「気付いた」ことを「覚醒」と呼ぶ人もいますが、本当の「覚醒」は「おおいなるいちなる自分」を思い出すことらしいです。

「気付き」を「覚醒」と錯覚させ、「内側の探求」をさせない自分も登場しますから、言葉の定義ははっきりさせておきたいですね。

そんなこんなで少しずつ、C個人が増えてゆきます。

C個人は「依存」の構造に気付き、そこから離れようとするので組みを作ることはありませんが、Cの集団エネルギーがブレイク域に達した時、ABの発する集合意識のエネルギーはCの集合エネルギーによって物理的に抑圧される方向へ転換します。

私の中の変化を観察しても、同じ構造を示しています。

私の場合、もう少し内側のウエイトをあげないとバランスしないと感じています。

そして、C個人の集団としてのポジティブなエネルギーが強くなっていきます。

おそらく次の段階では「外側の真実」を創造する数は減り、この密度での結末は分離による観察の意味を失うことから、自分と他のエネルギーの統合/融合が必然的に始まるのだろうと思います。

そして、私たちが持つ重い波動が原因とされる、ネガポジの強い二元性は消え、ポジティブ面だけのワクワクと歓喜を表現する、まるで一元性のような世界に移行するのでしょう。

ここで、組の登場ですが、高度な科学技術によって平等と豊かさの実現を図ろうとする人たちも現れます。

もしも私たちの未来にAIを取り入れたとすれば、量子力学者たちが言うように、化学は際限なく進化します。

時間も空間もないホログラムであるとすれば、それを科学技術で変化させることも可能になるはずです。

現に、テレポーションの実験は成功していますし、時間すら変化させることが可能であることが分かりつつあります。

そして善意のグループが、AIと共に過去や未来を修正するため人為的にいじり始めたとします。

ここからは自論ですが、そうして終始がつかなくなった知的生命体が元の次元の私たち。

そこは波動が高いとされるものの実は宇宙では最低の次元域であって、分離と合理思考に犯されたまま何億年も這い上がれないでいる自称天使と神様たちなのではないでしょうか。

その証拠に、第四密度はこの第三密度よりも波動が軽いにも関わらず、私達よりたちの悪い、名前も言いたくないような存在を耳にします。

その波動はそうとう重いはずなのに、ここが第三密度で彼らが第四密度だなんて、どこか矛盾していますね。

それを解決するために第三密度と称してホログラムを創って分身/アバターの私達がここに来ている。

本当は、この世界は最初から第五密度の範囲内だったりするのかもしれません。

そして実は、第四密度の自称神である存在を負のスパイラルから救おうとしているのが私達だとしたら、私の中では全てのつじつまが合ってきます。

でなければ、ここまで重たい波動域までやって来て何千万年も苦労している意味がないように感じます。

もし私が大いなるいちなる存在なら、円盤に乗る人達に「技術の進化の意味が分かったなら、もうそろそろ方向をかえなさい。」と言うかもしれません。

その方向とは、私たちがこれから創る五次元の地球、映画「美しき緑の星」なのだと思います。

短絡的に聞こえますか?

過去も未来も自分の「外側」、「不変の法則」は自分の内側、という認識をはっきりと持ち、バランスをとることが大切かと思われます。

いずれにしても、このABCの三者、どれもなくてはならない存在の自分ですね。

ただし、バランスの取り方如何で、具現化のスピードと内容は大きく変わりそうです。

平和で平等な世界を早く具現化するにはどのへんに均衡点を置いたらいいのか。

AIか縄文かその中間か。

これもまた、人によって少しずつ、バランスが違うんでしょうね。(´∀`)


"Don't think.   Just feel."  してますか!?